フィッシングショー大阪の収穫(リール編)

冬眠中のへっぽこアングラーの皆さんこんにちわ.

長い事釣りを楽しんでいるもののこの手のイベント事には参加した事がなく,下野さんの教えである「フィッシングショーに来る暇があるなら釣りに行け」を体現しているつもりである.

しかしまぁこんなブログを書きはじめたわけだしなんかイベントに参加してみようという事で,大阪フィッシングショー2025に行って来たので,感想を少しばかり.

大まかな感想

各メーカー様,ここぞとばかりにインスタマーケティングに力を入れている印象でしたが,イベントに参加された方はどのように楽しまれたのでしょうか?

私はというと,人酔いと屋台の割高グルメに胸焼けし,帰路では頭痛がひどかったのが一番の思い出になりました.

いやいやそんな事を書いても仕方ないので,印象に残った事を少し書いていこうと思います.

25アンタレス

まずはやっぱりこれでしょう.

画像:シマノHPよりhttps://fish.shimano.com/ja-JP

別になんの思い入れもないけど,触ってみたかった25アンタレス.

KUROchannelで語られているように,

37mmスプール径で遠心ブレーキの正統派アンタレスの進化としては3代目

https://www.youtube.com/watch?v=GE7Hs_qODiU&t=34s 14分14秒あたり

に当たるようで,21アンタレスDCと23アンタレスDCMDを所有してるものからすると,「なんや,ワテが持ってるのは派生品かいなッ!!」と.
そら触ってみないとあかんがな!と思ったわけです.

ちなみに
21アンタレスDCは径37mm/幅19mmのMGLスプールⅢ
23アンタレスDCMDは径38mm/幅22mmのMGLスプールⅢ

触ってみた感想としては
・めちゃ軽い(重量)
・めちゃ軽い(巻き感)
・小さいけど大きい
・やっぱりロボコップ
っていう感じでした.

質感や見た目のサイズ感,すでに持っているアンタレスDCと比べて,軽い!ってのが第一印象でした.実測では5gくらいしか変わらないんですが,やっぱり普段使ってるリールってラインを巻いてて,その重量が加算されているので,少し印象変わりますよね.

巻き軽さやフィーリングはそらぁもういうことはありません.2年使ってメーカーオーバーホールし終わったアンタレスDCと比べても最高でしたww

ただし,手の小さい私にフィットするのは20メタニウム…そう,小さいようで大きいリールでした.

そして,かなりピーキーなようで,じゃじゃ馬をいなすような力量が必要とのこと.私のようなマンデーアングラーにはストレスが溜まる代物になる予感がプンプンしまして,遠心ブレーキ機は20メタニウムとカルコンがあるからとりあえずステイっ!となりました.

嫁にプレゼントしてもらった23アンタレスDCMDですらまぁまぁピーキーでほとんど使ってないのはここだけの話.

コンプレックスXR

次はこれ.コンプレックスXR.
むしろ本命だったかも.

https://fish.shimano.com/ja-JP/product/reel/hanyouspinning/a075f000044uarsqa4.html

今,メインで使ってるスピニングリールはヴァンキッシュで,めちゃくちゃ気に入っててもう一台追加したいとさえ思っているんですが,いかんせんお財布に優しくない.取り扱いにも少し気を遣う.

もう少しラフに使えて,かつ軽いモデルが欲しかったので,私の手持ちのラインナップとお財布にはピッタリ.

全体的に黒系で引き締まった感じのデザインも◎
ヴァンフォードベースのバス特化モデルとの事ですが,ヴァンフォードは無駄に赤いパーツが使われているのが好かんのです!

アンタレスくらいレビューしてみたいところですが,糸の通っていない,テンションのかかっていないスピニングリールって正直どこをレビューしていいものかわからん.
巻き始めの軽い重い程度の違いはあれど,ギヤ比にもよるしなぁと.

と,いう事で,次のスピニングリールは君に決めたい!・・・

25ルビアス

刺客現る!!
という事で,もう一つ惹かれたのがこちら.

https://www.daiwa.com/jp/product/2dhvqnt

6代目ルビアス.これよかったです.

まず大前提として,ダイワさんは何を思ったのかルビアスの派生モデルをいっぱい作ってわかりにくくしてしまっている印象がありますが,私が推してるのはノーマルモデルのルビアスです.

これ,何がいいって,ヴァンキッシュを購入するまで長い間スピニングリールはルビアスを使っていました.バンキッシュの登場に伴い使用頻度は減少しましたが,海でも淡水でもどこでも使っていた思い入れのあるリールがルビアスです.流石に新品のヴァンキッシュと比べると巻き感が悪く,このまま自宅のコレクションコーナーで眠らせておこうかと思ったんですが,10年近くも前のモデルに1万5千円も払ってオーバーホールしたくらい気に入っています.

で,その新型という事で,しっかりそそられました.

コンプレックスXRの175gよりも軽く150gしかありませんし(2500番比較),正直迷っています.
そして,次に買う予定のロッドはダイワさんなので,こことの相性も良さそう.
うーーーーん,これは悩ましい.

オクマのリール

フィッシングショーのいいところにマイナーブランドがたくさん出店してて,SNSでしかみないようなメーカーさんの実機を触れるのはありがたい.

そこで,オクマさんのリールやロッドも触る事ができました.

台湾発祥で30年の実績があるメーカーさんですが,正直知りませんでした.

「ハカイ」ブランドでバスフィッシング用のロープロベイトリールを2025年に発売予定との事で,実機を触らせていただきました.

世界的には第三位のリールメーカーらしいですが,お値段が超絶にお求めやすい!!
そして,サイドプレートの「HAKAI」のロゴが超絶かっこわるいw

特徴として「ユニバーサルライン直径インジケータ」なる,巻いているラインの太さ(号数)がわかるダイヤルが付いていて,便利さを感じましたね.
ある程度タックルが揃ってくると用途ごとにリールも使い分けて「このロッドにはこのリール」みたいになって,ラインの太さも固定されてくるので初心者向けの機能かなとも思いましたね.

触ってみた感想は,それなりに軽くて,小さくて,ロックやタイラバなんかでも使いやすそう.

が!がっ!!!!巻き感は完全にシマノの下位互換…
お値段以上とはならなかったのが残念でした.

なので私の用途としては,塩害があるような海の釣りではある程度気兼ねなく使っていけそうで,PE巻いてタックルボックスに忍ばせておいてもいいのかもしれません.

まとめ(リール編)

これからフィッシングショーに行きたいと思っている方へ,老婆心ながらアドバイスです.

  • 厚着すべからず
  • ある程度下調べしてから行くべし
  • テレビや動画でよくみる有名アングラーがたくさんいるがのぼせ上がるべからず
  • 知らんメーカーを積極的に漁るべし
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